介護するときの髪型、服装
介護というのは高齢者などの体の弱い方を援助していく重労働になってきます。自身の体をあずけて不安を感じているかもしれない高齢者の方に安心感を持ってもらい不快感を与えず親密な距離で介護をすることが大切になってきます。そのためにも最初に印象を与える服装、髪型は重要になります。介護をするうえで気を付けるべき服装、髪型を紹介していきます。
服装選びは重要になります。まず、不快感を持たせない格好と親しみやすい服装というの動きやすいという事が前提になってきます。ジャージ、ワイシャツ、などの汚れてもよく、動きやすい恰好をするように心がけましょう。スーツや制服などの堅苦しい服装は高齢者との距離を縮まらせるためにも着用すべきでない格好です。そして、何よりも接客業なので汚らしい恰好や、ぼろぼろの服を着用しないように気を付けましょう。着用する色にも気を付けましょう。派手な紫とか真っ赤な色合いが強いものも避けるようにしましょう。これらは、男女に共通することです。男性の場合は上記の注意事項で当てはまっていますが、女性の場合は胸元の緩い服装などは着ないようにしましょう。よくしゃがんだりすることが多い介護で男性相手では胸元などが見えてしまうことがあり、異性と意識させてしまったり、セクハラ行動に発展してしまう可能性も無くはないので気を付けましょう。介護職によっては場所で指定されている制服がある場合もありますがエプロンだけの場合も多くなってるとのことです。
また、ネックレス、ピアス、指輪、ネイル、などの高齢者にもしかしたら、危害を与えてしまうようなものはつけないようにしましょう。高齢者の手を取ったり、支えたりするなど触れる機会が多いからです。あとは、においにも注意しましょう。くさいのはもってのほかですが、きつ過ぎる香水をつけているだとか、洗剤、柔軟剤にも気を付けましょう、高齢者の方たちは匂いに敏感になるので不快感を持たれないようにしましょう。
次に髪型ですが結構自由なことが多いらしいです。必ず、黒以外禁止などはなく、茶色でも平気ですが明らかに高齢者の方にこの人に介護させて大丈夫かな?と思われないような髪型にしましょう。ですが、最初に好印象を与えるのであれば男性なら、黒髪の短髪、女性であれば、黒か派手すぎない茶色でのポニーテールなどが好ましいと思います。注意ですがにおいがきつ過ぎる整髪料は使用を避けましょう。